読書会で、働くことにワクワクしたい― 「2022講演会」2017年度ご参加者インタビュー

読書会で、働くことにワクワクしたい― 「2022講演会」2017年度ご参加者インタビュー
2017-04-24

本屋にあった『2022』を手に取って、その晩一気読み。
10年後に後悔したくないと思って、すぐ読書会に申し込みました。


世界のブレインスターと仲間の声を届けるインタビューが始まりました。
初回ご登場いただくのは、金沢市で神田昌典の「2022講演会」に3年連続でご参加の大学生4年生の西尾拓真さん。

大学生の「2022講演会」ご参加はたいへん珍しく、しかも理系の学生さんです。
なぜ学生時代から「2022講演会」に?

西尾 拓真さん
金沢大学 理工学域 物質化学類 化学コース学生 23歳(インタビュー時)


― 理系の学生さんが、なぜ神田昌典に興味を?

神田さんを知ったのは、たまたま本屋で『2022―これから10年、活躍できる人の条件』(新書)を手に取ったことです。本屋で平積みされていたのを見つけました。

『2022』を読み始めたのは夜の10時だったんです。どんな感じの本かな? と開いたら止まらなくて。
すべて読み終えた時点で、何ができるかは分からない、でも何かがしたい。
少しでもいいから何かしようと、本の中で紹介されていたまちヨミ*(読書イベント)に申し込みました。

その頃の僕は、ただ大学に行っていただけでした。
このままだと「10年後、後悔してしまうのではないか」と感じていました。

まちヨミは『2022』を読む読書会でした。参加費は千円か二千円くらい。ここに参加するのが本当に怖かったです。今でも「なんで、あそこへ行けたんだろう?」と疑問に思うくらい、よく行けたなと思います。

そこに最年少で参加したことで、リードフォーアクションに参加し、講師や参加者とつながっていくことで行動できるようになりました。その後、リーディングファシリテーターの資格を取り、大学で学生向けに読書会を行っています。


― 今年の「2022講演会」に参加していかがでしたか?

「2022講演会」は参加3年目です。
今年の神田さんのメッセージの中で最も響いたのは、自分を理解した上でシンプルに伝えることです。情報爆発の時代だからこそシンプルにしないと伝えられない、見てもらえない。
この講演を聞くまで、僕自身こんなに情報量が増えていることを意識せず、情報爆発の実感がありませんでした。たしかに、気づくと、探そうと考えた情報は手に入るようになっていました。

シンプルにするため、「2022講演会」後、まずはいろいろ捨てることを考えました。
例えば、言い訳を捨てる、楽だけど要らないよね……というものを捨てる。スマホに延々と時間を取られてしまうことを捨てる。
その上で、自分の強みを引き出して、伝えられるようになりたいです。


― 他に印象に残った講演内容は?

地域に一つの会社、または1人のリーダーがあれば、その地域は少なくとも40年は大丈夫というメッセージです。
「2022」講演の中で、神田さんがおっしゃっていたのは、この話を聞いた全員が実践できる訳ではない、でも誰か1人そういう人が出てくれば……ということでした。
僕も読書会を主催した時に、全員に伝えようとするのは難しい、参加者の1人に届けば十分だと感じていました。そこはしっくりきました。
そして地域と聞いて、金沢のことをイメージしました。この金沢にもその1社があれば。


― 3年連続の「2022講演会」に発見はありますか?

1年目の「2022講演会」では衝撃を受けました。神田さんのお話のスケールが大きく、自分の理系の勉強をどう生かせるか全然分からなかったのです。
参加3年目になり、たしかに神田さんは、今ビジネスの話をされているけれど、これはビジネスだけじゃなく、自分の生き方、ライフブランディングに活かせる気がする。そんな捉え方ができるようになりました。

2年目からは神田さんと少しお話ができるようになりました。
これまで会ったビジネス分野の方は「ちょっと怖いな」という印象の人もいるのですが、神田さんには、意外とスッと入らせてもらった気がします。
去年は講演会の中で「ユーグレナ社に興味がある」という話をしたのですが「今も関心があるの?」と聞いて下さいました。僕の細かいところまで見て、エピソードを覚えてくださっています。
そして僕だけでなく、神田さんは他の参加者の方にも「去年こう言っていたけど、最近どう?」と話しかけられているので、すごいなと思います。


― 金沢で「2022」つながりはできましたか?

金沢で社会人の方とつながりができました。毎年『2022講演会』で会って、挨拶します。
僕自身は、情熱を感じることについて何もしていないし、行動できる段階に達していないと気付いてしまうことがあります。神田さんのお話を聞いても、神田さんが掲げる「こうしましょう」に到達できない自分がいる。日本以外に世界にはもっとすごいことを行っている同年代がいる。まだ、誇れるほどではないな、と考えてしまいます。

でも、そんな「できていない」という僕に、金沢で知り合った社会人の皆さんが「若いことはとても大きなアドバンテージだよ」と言ってくれます。
以前と比べたら行動できている。まわりの人も「行動的だね」と評価してくれることが増えました。


インタビュー後編では、リードフォーアクションの読書会活動について伺います。
後編は⇒こちら



*まちヨミ
年齢や、立場の異なる人々が、同じ日に、同じ時間、同じ場所で1冊の本を読み、夢やビジョンを共有できる仲間と出会う。
そして、その場での対話を通じて、よりよい未来につながる行動を紡ぎだす―「まちヨミ」は、
そうしたコンセプトを持つ、次世代型の勉強会(読書会)です。
詳細は⇒こちら